Epiphone 1964 FT-90 El Dorado
¥660,000-(税込)
レギュラーネックで初期型仕様の1964年製 Epiphone FT-90 Eldoradom、コンディション良好で実用的なスクエアショルダーをお探しの方にオススメの一本です。スプルースTop&マホガニーSide/Backのスクエアショルダーボディに、約17度のヘッド角でナット幅41.7mmのマホガニーネック、約642mmスケール、ハカランダ指板、ハカランダブリッジ、アジャスタブルサドル、シングルラインでメタルノブのKlusonペグ。
1963年~1970年までGibsonカラマズーファクトリーで製造されていたFT-90 El Doradoは、1965年にナローネック、1966年にピックガードの小型化、1968年にダウンベリーブリッジの採用など、その短い製造期間の中でも他Gibson製品と同じく仕様変遷が激しく、大型ピックガードにレギュラーネックの本器は1963年~1964年の初期仕様となります。
ヘッド~ネック~ボディまで全体に隙間なく入ったウェザーチェックや、弾き込まれた事によるサウンドホール周辺の塗装剥がれ、傷みやすいブリッジプレートの弦穴は裏側から丁寧に補修されています。その他打痕や擦り傷なども多数あるものの、木部の割れや修理歴は無く、既に製造から60年以上が経過している事を考えれば比較的綺麗な状態を保っています。
ネックはほぼストレートの丁度良い状態でトラスロッドの効きも良好、ナット&フレットは交換された上で新しいフレットは殆ど減っておらず、弦高を低めに調整しても気になるようなビビりや音詰まりは無く、外観&演奏性共にコンディションは良好です。
同年代のGibson Hummingbirdと仕様が近いの兄弟のような機種で、ハミングバードのような知名度は無いものの力強い低音域とハギレの良い高音域の枯れた大きな鳴りが心地よく、ストロークの心地よい1960年代前期のGibsonカラマズーメイド・アコースティックギターをお探しの方にオススメの一本です。
ブランド | Epiphone |
モデル | FT-90 El Dorado |
製造年 | 1964年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 2.16kg |
付属品 | 近年製非純正ハードケース |