Martin 1958 D-28
¥2,420,000-(税込)
Groverペグ最初期かつXブレーシングがややフォワードシフトした1958年製 Martin D-28、ノークラックでコンディションの良好かつ反応の良い鳴りが心地よい一本です。スプルースTop&ハカランダ(Brazilian Rosewood)Side/Backのドレッドノートボディに、マホガニーネック、エボニー指板、エボニーブリッジ、1950年代後期のモデルに見られるやや角ばった形状のピックガード、1958年からとなるオリジナルGroverペグ、1957年頃に変更されたクロス位置がややサウンドホール寄りに移動したノンスキャロップのXブレーシング。
ボディトップは経年相応の日焼けに加えてウェザーチェックや弾き傷が入っており、ブリッジ剥がれが修理されているためブリッジ周辺の塗装は細かいタッチアップがあるものの、「Martinクラック」や「ピックガードクラック」と呼ばれるピックガードの収縮によるボディトップの割れを始めとした木部の割れやその修理歴は無く、年式を考えれば比較的綺麗な状態を保っています。
ネックはほぼストレートの丁度良い状態で、ナット&フレット共にオリジナル、フレットは高音弦側のローポジションを中心に減っており最も低い箇所では残り6割程度ですが、気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性も良好です。
既に製造から60年以上が経過したことを物語る貫録の雰囲気を持ちつつ、Martinギターの宿命とも言えるピックガードクラックも無く年式を考えれば比較的綺麗なコンディション、何よりも反応が良く枯れた大きな鳴りが心地よく、状態の良い1950S Martin D-28をお探しの方にオススメの一本です。
ブランド | Martin |
モデル | D-28 |
製造年 | 1958年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 2.17kg |
付属品 | ハードケース |